Y.SNKSOLの場合、社員はシステムエンジニアなので、プログラマーではないんですよね。プログラマーは、上流工程から渡された仕様に従ってプログラムを組むのが主な作業ですが、システムエンジニアは要件定義からシステムをつくるところに携わります。
就活中の皆さんの中には、その違いをわかっている方もいると思いますが、システムエンジニアと聞くとプログラムをイメージされる方が多いのかなと思って。要件定義という一番上流のシステム要件を決めるところから参画し、ユーザー業務を理解したうえで、ユーザー要望や、それを達成するためにどういう仕組みをつくっていくかというところが難しさであり、楽しさ・ワクワクを感じられるところです。
S.MNKSOLのシステムは扱っている対象が金融商品なので、必ず100%が求められます。例えて言いますと、ふだん皆さんが使っているATM で100回に1回の割合で、お金が出てきませんとなったらすごく困りますよね。その1回のミスも絶対に許されないのが金融システムなのです。その緊張感と言いますか、そこが私は一番難しいと思っています。さっきY.Sさんも言われていましたが、システムの「高品質を守る」ことを意識して、要件定義をしていかなければなりません。しかも「100%のシステムを追求していく」その点が、他のシステムエンジニアに比べて、緊張感があるところだなと感じています。
Y.S緊張感といえば、私の場合、いまチームリーダーを担当しています。このチームの配下に結構人数もいるのですが、大人数を率いるというのはなかなか大変で、その管理を徹底しないといけないという緊張感や責任感がありますよね。スケジュールであったり、課題管理であったり、どれに優先順位をつけるかなど、最終的にうまく稼働できるよう心がけています。それはプレッシャーであり、やりがいでもあります。