Profile
![Profileイメージ](../../img/profile_career02.png)
システムの構成に関する知見が深く、飄々と自身の業務にあたるベテラン・システムエンジニア。
Personal Career
- 2011
- NKSOLキャリア入社
基盤システム部門 配属 - 2012
- 入社後に携わった大型案件リリース
- 2014
- 本部システム開発室 異動
- 2019
- ビジネスインフラシステム部 異動
- 2022
- 大型案件立ち上げ
Personal History
![グラフ](../../img/history_graf02.png)
3社を経験し、
たどり着いたのは
金融特化のNKSOL。
M.H(2011年 キャリア入社)
ビジネスインフラシステム部
ビジネスインフラシステム課
※社員所属は取材日時点のものです
システムの構成に関する知見が深く、飄々と自身の業務にあたるベテラン・システムエンジニア。
各業種でエンジニアとしての
幅を広げることができた。
私は2011年、キャリア入社で現在、ビジネスインフラシステム部に在籍しています。実はNKSOL入社まで、3つの会社に勤めていました。システム開発の国内大手や独立系の開発会社、そしてパッケージ販売のコンサルティング企業と、さまざまな分野のシステム開発に携わってきました。その中には外資系の会社やプリセールスなどの業務にも携わり、肩書きとしてはシステムエンジニアだったり、システムアーキテクチャだったり、コンサルタントだったり、本当にいろいろな経験をさせていただきました。
金融系のお客さまは
開発にしっかりお金を出してくれる。
転職のきっかけは、年齢的にもそろそろ転職先の選択肢が限られてくるので、最後の転職先としてNKSOLの扉を叩きました。
前職では金融や保険、自動車メーカーなど、さまざまなシステムに関わってきましたが、その中でも特に金融系のお客さまは開発にしっかりお金を出してくれて、広い視野で製品を捉えてくれることが多かったと感じています。
そのため、金融特化のNKSOLであれば、システムエンジニアがより余裕を持って仕事に取り組めると考え、転職する決断をしました。
あと、いままではお題が決まっているものを開発する仕事に限られていたため、NKSOLでは、企画や提案など上流の段階から開発に参画できるという点が大きな魅力でした。
前職で培ったユーザー目線の
アプローチを活かして。
私が入社したのは2011年の2月です。入社のタイミングでシステムの前任者が異動したため、急に今のビジネスインフラシステムのような、バックオフィスとまではいかないまでも、トータルでシステムを管理する部署に配属されました。しかも、システムの更改が行われるタイミングでもあり、かなりハードな業務だった記憶があります。
前職の経験が活かせているのは、問題が発生した時の調査方法やユーザーさまからのお問い合わせに対するアプローチですね。ユーザー視点から「何が問題なのか」「どうして困っているのか」を解釈し、お客さまの言葉の奥にある意味やニーズを読み取ることができるのも、前職で養ってきた部分であり、今でも役立っています。
後進育成には、
自分のスタイルを押し付けない。
経験を重ねて、いま楽しいと思うことは、若手の人たちが私に相談をしにきてくれることですね。自分も同じ道を歩んできたなって感慨深いです。
一方で、自分の時と比べて、最近の若い人たちとは分からない部分が違いますね。世の中に出回っているシステムが以前とは大きく変わっているので、ある意味便利すぎて自分で調べれば理解できることもあります。その結果、教わってこなかった部分が多いのかなと感じることもあります。とはいえ、自分がやってきた経験をそのまま同じことをやれとは言うつもりは全くありませんし、効率的ではないと思いますから。その点も踏まえ、相談を受けつつ一緒に問題を解決していくスタンスで、若手の育成に取り組んでいます。